新経営研究会 40周年記念 2022年度度納会

2022年12月5日(月) 11:00-14:00

『新経営研究会 40周年記念2022年度納会』 
  於:国際文化会館(六本木)

 謹啓 いつか秋の気配を覚える候となりました。 
 新型コロナは未だ収束を見せない今日でありますが、日常性が少しずつ戻って参りました。
 皆様には愈々ご清祥にてご活躍のことと、お慶び申し上げます。

 さて、ご案内の通り、弊会は去る1982年、同志が相語らい、急変する企業環境の下、わが国の特色と強みを生かした、わが国ならではの技術開発と“ものづくり”の在り方を求め合っていこうと、わが国企業の経営トップ、技術・製品開発と“ものづくり”の中心にあった役員、幹部、そして私どもの問題意識にご協賛いただいたアカデミアの方々が産業・分野横断的に交流・相互研鑽し合える機会の必要を痛感し合って発足させた、同志会です。

 光陰矢の如し。お陰様で弊会は今年発足40周年を迎えます。この間、プラザ合意に端を発した超円高、東西ドイツの併合とソ連邦の崩壊、バブル崩壊、インターネットとデジタル化時代の到来、これに円高が加わって出現した韓国・中国など新興工業勢力の急速な台頭、対して始まった日本製造業の国際競争力の相対的な凋落、リーマンショック、東日本大震災、そして新型コロナウイルス感染症の世界的拡大とロシアのウクライナ侵攻…、思えば長かったようでもあり、瞬く間のことであったようにも思えます。

 弊会がここまで来れましたのも皆様の身に余るご支援の賜物で、改めて衷心より厚く御礼申し上げる次第です。

 つきましては、来たる2022年12月5日(月)、日常性も少し戻って参りました昨今、東京都港区六本木の(財)国際文化会館 岩崎小弥太記念ホールを会場に、弊会コアメンバーによる今年度納会を持たせていただき、メンバー相互の交流を温め合う機会といたしたく願っています。

 そこで、出来ればこの納会で記念講演を持たせていただきたく、宇宙探索機“はやぶさ2”のプロジェクトマネージャーでJAXA教授の津田雄一氏に、「“はやぶさ2”が “リュウグウ”から持ち帰った試料から地球、海、生命の起源に関わる新たな科学的知見が得られた」と漏れ伺っているが、“はやぶさ2”がこの度得た科学的成果を今年発足40周年を迎える「弊会の今年度納会」でご発表いただくことは出来ないか、懇請いたしましたところ、快くご承諾いただくことが出来ました。

又、長年の私の友人で歌舞伎囃子方、11歳で人間国宝 四世望月朴清に入門した小鼓の名手 望月左武矢氏に、この度の納会で私達を原点に戻すという観点からご協力いただくことは出来ないかご相談したところ、歌舞伎、能の世界に素囃子(すばやし)という簡略奏法がある。中でも「四拍子」という曲は、鼓、太鼓、笛、それに独特の掛け声だけで張り詰めた緊張感とスケールの大きな世界を創りだすと伺い、感銘して、極く短時間 15分程の演奏ではありますがお願い申し上げた次第です。

 ご繁用の中とは存じますが、旧交を温め、また新たな交友を得る貴重な機会と存じますので、何卒万障お繰り合わせいただき、皆様のご出席を戴きますれば誠に幸甚に存じます。

 新経営研究会 代表 松尾 隆

開催概要

◆日時◆
 2022年12月5日(月) 11:00-14:00 受付開始10:30~
◆会場◆
 国際文化会館 東館地下1階 
 「岩崎小彌太記念ホール」

 

 国際文化会館は1952年、ロックフェラー3世の支援の下、
 樺山愛輔伯爵等が中心となり設立した、国際的相互理解
 と文化交流を目的とした公益財団法人。
 三菱の創始者 岩崎弥太郎の甥 小彌太氏が海外の賓客を
 もてなした3,000坪の邸宅跡地に建てられた会館。
 東京都湊区六本木5-11-16.−6−1
 TEL:03(3470)4611 
 ☞アクセス

◆スケジュール◆
・11:00~11:05 ご挨拶 
・11:05~12:05 記念講演 
・12:15~12:30 素囃子「四拍子」特別記念演奏 
 ---Onlineの方はここで終了---
・12:40~14:00 乾杯、ご挨拶、会食(ビュッフェ形式による着席会食)

《講演》

 太陽系の誕生と海水、生命起源の秘密に迫ることをミッションとした

「はやぶさ2が達成した科学的成果」
 JAXA教授 宇宙科学者
 小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトマネージャー
 津田 雄一氏 

《素囃子奏者》
・望月左武矢 人間国宝 四世望月朴清に入門
       小鼓の名手、歌舞伎囃子方 
・福原鶴之助 福原流福鶴派家元代行 
・藤舎 呂凰 藤舎流 囃子方 
・鳳聲 月晴 鳳聲流 囃子笛方 

ご講演・演奏者プロフィール


【津田 雄一氏 JAXA 教授 宇宙探索機“はやぶさ2”プロジェクトマネージャー】
2014年12月、「太陽系の誕生と生命起源の秘密に迫る」ことをミッションに打ち上げられた「はやぶさ2」は、2018年6月小惑星「リュウグウ」に到着。2019年7月、世界初複数地点着陸、小惑星物質採取成功。2020年12月6日帰還。氏は39歳でそのリーダーとなった方。「地球、海、生命の材料物質に関する新たな科学的成果」まで11の成功基準を全て達成したことや、「小惑星での人工クレーター作成」「地下物質へのアクセス」「C型(炭素質)小惑星の物質回収」など9つの「世界初」を実現したことを報告した。「冷静に振り返って、よくあれだけのことが出来たと思う」と当時を振り返る。


【宮中 素囃子四拍子奏図 (望月氏ご提供)】
「素囃子」とは「能」と「歌舞伎」双方に見られる、唄・三味線を除いた、お囃子のみが独立した演奏形式です。本来はお能の構成ですが、歌舞伎音楽としても独自のスタイルを築き、明治後期に現在の形が確立されたといわれます。四拍子は笛・小鼓・大鼓・太鼓で編成されていて、神々の世界から現在、宇宙、霊魂の世界、草木の精に至るまで幅広く表現します。そして楽器のそれぞれの音色とリズムの組み合わせの面白さに加え、掛け声という独特のサインを鼓、太鼓奏者が出し合いながら、緊張感と大きなスケールの音楽を創っていきます。しかし最近演奏されることが少なく、この機会にご披露させていただきます。(望月左武矢氏)


【望月左武矢氏】
小鼓の名手。歌舞伎囃子方。(財)長唄協会会員。11歳で人間国宝四世望月朴清(長左久)に入門。平成元年望月一左襲名。歌舞伎座、国立劇場定期公演、その他演奏会に出演。イタリア聖フランチェスコ教会、熊野本宮等で奉納演奏。ファッションデザイナー故山本寛斎に和の音楽を求められ演奏。現在フルートやハープなど現代洋楽器、日本歌曲とのコラボレーションに力を入れ、国内外で活躍。平成26年、望月流森下派家元望月左吉より、望月左武郎の弟子として左武矢を襲名。



【藤舎呂凰氏】
囃子の[藤舎流]家元に幼少の頃より小鼓、大鼓、太鼓の真髄を伝授され、人間国宝『堅田喜三久』に師事して世界最高水準の技術を伝承する。ヨーロッパを中心に囃子のパフォーマンスで世界各国の聴取を魅了。歌舞伎や日本舞踊の古典演奏は元より、数多くの異業種のアーティストとコラボ。絶対的な古典の型を柔軟にアレンジし、ダイナミックな演奏には定評がある。2016年に、ポニーキャニオンよりメジャーデビューした【竜馬四重奏】の力強いリーダーを務める。また本名の『尾崎仁彦』で声優、司会などをこなすマルチパフォーマーとして、あらゆるフィールドで活動する。



【福原鶴之助氏】
福原流福鶴派家元代行、二世福原鶴祐の次男として生まれる。1986年祖母の杵屋亀次の会で初舞台。1995年邦楽囃子方を望月左武郎、長唄三味線を杵屋栄敏郎に師事。2005年福原鶴之助襲名。アメリカ、カナダ、メキシコ、スペイン、ドイツ、オーストリアなど国内外の演奏会、舞踊会などで活動。






【鳳聲月晴氏】
邦楽(歌舞伎)囃子笛方。 国指定重要無形民俗文化財江戸里神楽若山社中。歌舞伎芸能一座 わざをぎ 同人。東京芸術大学卒。歌舞伎座、国立劇場を中心に歌舞伎・日本舞踊の演奏で多く活動。獅子舞や三社祭など関東各所の祭礼にて祭囃子の演奏。NHK大河ドラマ「江」「軍師官兵衛」「おんな城主 直虎」「麒麟がくる」他に出演・一部効果音担当。ミュージカル「新撰組」「信長の野望 炎舞」他多数。所作指導や時代考証、和楽器演奏会のプランナーなど演奏以外でも活動。衰退している郷土芸能の保存・継承のプランニングにも注力。自主公演なども積極的に行い、笛や太鼓他様々な楽器を演奏する珍しいプロの囃子方。



◆参加費◆
 会場ご参加  15,000円(税込)
 Onlineご参加 2,000円(税込)
◆締切◆
 11月21日(月)

事務局

 新経営研究会 TEL:03(3265)4341 
 東京都千代田区麹町町1-6-9
 DIK麹町804号 (〒102-0083)

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