時代を先導する挑戦と現場に触れる
2013年12月12日(木)
【訪問見学先】 (株)クレハ いわき事業所 (福島県/いわき市〉 |
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『 クレハのスペシャリティ製品開発とグローバル展開、その軌跡と今日の挑戦 』小林 豊氏 皆様方のご参加をいただいております 「異業種・独自企業研究会」 2013年度後期例会の第2回は、来る12月12日(木)、(株)クレハ いわき事業所様を訪問・見学させていただき、併せて同社代表取締役社長 小林豊氏より 「クレハのスペシャリティ製品開発とグローバル展開、その軌跡と今日の挑戦」 と題してご講演いただきます。 今回見学させていただく同社いわき事業所は、同社のスペシャリティ製品を世界に供給するマザーファクトリーの役割を果たし、同時にその独自技術を生み出している、同社の中核となる開発拠点でもあります。 ご案内の通り、同社は固有技術に裏打ちされたスペシャリティプロダクトをグローバルに展開する、エクセレント ‘ものづくり’カンパニーの一社で、クレラップ、リチウムイオン電池用重要部材、フッ素系樹脂、エンジニアリングプラスチックPPS樹脂、PGA樹脂といった特徴ある成長素材を次々に生み出している、今日を代表する独創的企業の一社です。 とくにPGA樹脂はクレハ独自の技術で、世界初の工業生産を確立し、大量供給を可能にしたもので、高ガスバリア性、易加水分解性、高強度といった特長を持ち、用途例として炭酸飲料用PETボトル、食品包装用途、油田の原油を効率的に回収する用途への利用、また医療用として、体内で自然に吸収されるため、人体への負荷が少なくて済む抜糸不要の手術用縫合糸に使われるなど、その優れた性能から、包装材料、工業材料、医療材料など幅広い用途での市場開発が世界中で進んでいます。これは技術的に大変難しかった材料で、これをここまでつくり上げる中心となって来たのが今回ご講演をいただきます同社社長小林豊氏です。 また同社製品は、モバイル端末、ハイブリッド自動車など、年々小型・軽量化が進む中、金属の代替材料として活躍するエンジニアリング・プラスチックスPPS樹脂や優れた耐薬品性や電気的特性を持つフッ化ビニリデン樹脂など「高機能樹脂」、スペシャリティ製品を現代生活と先端産業分野に送り届けている、これからの日本の‘モノづくり’企業として手本ともなる企業です。 これら同社の特徴ある技術は殆どが独自技術でつくり上げて来たもので、その同社の歩みと今日の挑戦について経営トップ自らからご披瀝いただき、その現場に直に触れる機会をいただきましたのは、誠に得難い、貴重な機会と考えます。 皆様方の積極的なご参加を賜りますれば幸甚に存じます。 |
見学先日程【日 時】2013年12月12日(木)13 : 15-18 : 00【訪問先】(株)クレハ いわき事業所 福島県いわき市錦町落合16 【集 合】13:00 JR常磐線 勿来(なこそ)駅 改札口をでたところ 【テーマ】「クレハのスペシャリティ製品開発とグローバル展開、 その軌跡と今日の挑戦」 【ご講演】(株)クレハ 代表取締役社長 小林豊 氏 【コーディネーター】 (有)テクノ・ビジョン 代表、元帝人(株)取締役 相馬和彦氏 【連絡先】新経営研究会 電話:03-3265-4341 |
スケジュール
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訪問先 地図
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