PHOTO GARRELLY

新時代の創出を先導するヴィジョン、夢ある挑戦、次代を拓くイノベーション...

WHAT'S NEW

  • この度「プレジデント・オンライン」に2020年8月に開催された「異業種・独自企業研究会」の記事が掲載されました 
    掲載日:2021年07月2日 是非ご覧いただけると幸いです ☞☞こちらから

新経営研究会発足40周年記念講演会
開催内容
本会は全6回と追加講演を含め全7回の講演も2022年12月成功裡に終わりました。
今回残念ながらご講演にご参加いただけない方には、「動画配信サイト」にてご視聴いただけます。
こちらから(5,000円/回)

ご不明な点がございましたらお問合せください。

予告

イノベーションフォーラム21

2023-02-02

新経営研究会 発足41周年記念2023年度賀詞交歓会
 於:国際文化会館(六本木)
 ◆新年特別講演:鴇田正春氏 
  元日本IBM㈱ 専務取締役 
  「東洋史観に拠る 2023年度の時代的特徴と推移」
 ◆ご披露:
  東京都指定 無形民族文化財
  鳶木遣り(とび きやり)と纏振り(まといふり)
     
--------------------------------------------------------------------------------------

イノベーションフォーラム21

2023-02-21

《講 師》一般社団法人 日本eスポーツ連合会長
      株式会社 セガ元社長/前会長(現特別顧問) 岡村 秀樹 氏
  《テーマ》『 先端技術によって進化してきたゲームの歴史と産業としてのeスポーツの展望』
-------------------------------------------------------------------------------------
 

感動的出会いを開く‼︎  新経営研究会のVision


代表 松尾 隆

 新年、明けましてお目出度うございます。

 この元旦が、私たちにとって希望溢れる年の幕開けであることを祈ってやみません。


 去る1982年、同士が相語らい、急変する企業環境と科学技術本流の画期的変化が始る中、 各企業がそれぞれの特徴を発揮し、日本独自の技術・製品開発と独自の企業価値の創出を求め合っていこうと、主としてわが国製造業の経営トップ、当時の“技術開発”と“ものづくり”の中心にあった役員・幹部、アカデミアの方々が産業・専門分野横断的に交流、相互啓発し合える機会と場の必要を求め合って発足いたしました弊会は、昨年11月、お陰をもちまして発足40周年を迎えさせていただき、今年、41周年という新たな時代に飛翔すべき年を迎えました。
 これも偏に皆様の厚いご支援の賜物で、改めて衷心より御礼申し上げる次第です。

  関係者一同、改めて、これまでにいただいて参りました皆様の厚いご支援に深甚の感謝の念を表するばかりです。


 さて、この新年、是非皆様にご紹介させていただきたい言葉があります。それは1916年(大5年)、インドの詩聖 Rabindranath Tagore(ラビンドラナート タゴール:1913年 アジア人初のノーベル賞受賞者)が初来日の折、慶應義塾大学で行った講演 「日本の精神」の一節です。


 「日本が自分の偉大さを認識することを怠ろうとする、差し迫った危険にあるかに見える今日、 その日本に、日本は一つの完全な形式を持った文化を生んできたのであり、美の中に真理を、真理の中に美を見抜く視覚を発展させて来た、そのことを再び思い起こさせることは、私のような外来者の責任であると思います。日本は、明確で完全な何ものかを樹立したのです。それが何であるかは、貴方がたご自身よりも、外国人にとってもっと容易に知ることが出来るのです。それは紛れもなく、全人類にとって貴重なものです。それは多くの民族の中で日本だけが、単なる適応の力からではなく、その内面の魂の底から生み出して来たものなのです。」


 このタゴールの言葉に私が初めて出会ったのは、1968年12月、日本人として初のノーベル文学賞を受賞した川端康成が1969年に著わした「美の存在と発見」においてでした。


 私は、日本は世界で最も優れた文化を持っている、などと言っているのでは勿論ありません。  嘗て岡倉天心は、当時、民族の誇りと自信を失いかけていたベンガルの若い世代の精神に、「すべての民族は、その民族ならではの掛け替えのない魂の資産を持っています。そして、それぞれの民族は、この自らの中にある最上のものを世界に現わす義務を持っているのです。あなた方ベンガルの若い世代は、あなた方が持つ掛け替えのない富である高潔の魂、自国の文化と精神を、目先の損得を超えて他の世界へ送る豊かさ持たなければなりません。」と、渾身の想いを籠めて訴えてくれたと、 Rabindranath Tagoreは、この慶應義塾大学での講演で、天心への心からの感謝を籠めて、その時の天心の言葉を改めて日本に紹介してくれたのでした。


 タゴールは、日本民族は「美の中に真理を、真理の中に美を見抜く視覚・文化」を育んできた。それが世界にとってどんなに貴重なものか、日本はもっと自覚してほしい、と言ってくれたのです。


 私が心から尊敬する日本の工業デザインの草分け 故榮久庵憲司先生は、「工業の成熟を想う時、数をこなす必要がある料理“幕の内弁当”に、効率と同時に美が最優先されたことは余りにも学ぶべきものが多い。」と語っておられましたが、このお言葉は今も私の胸中深くで響いています。


 このDX化、科学技術本流の大変革の今日、私達は“いのち”という深いところで相呼応する日本独自の“美意識”を基盤に、日本独自の技術・製品開発と独自の企業価値の創出を皆様と共に求め続けて参りたい。

 そして、新経営研究会の歩むべき道の“命”は、「“感動的出会い”と“本質に触れる機会”、“夢とヴィジョンを語り合える場と機会の創出”、と信じて邁進して参りたいと願っています。(新経営研究会 代表 松尾 隆)