時代を先導する挑戦と現場に触れる
2024年2月2日(金)
【訪問見学先】 東海旅客鉄道(株)(JR東海)JR東海リニア実験センター 【ご講演】 東海旅客鉄道(株)(JR東海) 専務執行役員 中央新幹線推進本部 リニア開発本部長 寺井元昭 氏 |
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『リニア中央新幹線実現への夢と苦闘』月日が経つのは早いもので、この度の新型コロナ感染症のため、丸3年間、休会のやむなきに至っておりました弊会の発足以来の主軸事業「異業種・独自企業研究会」は、お陰様で今年 2023年6月、皆様の厚いご支援の下、再開させていただきましたが、2024年2月、はや最終回を迎えます。 最終回は、IR東海 山梨リニア実験センターをお訪ねして、リニア新幹線の走行を目の当たりにさせていただくと同時、実際にリニア新幹線に試乗させていただき、IR東海 専務執行役員 リニア開発本部長 寺井元昭氏から、そのリニア新幹線開発の今日に至る夢と苦闘の道のりをご披瀝いただきたく、願っています。 このリニア新幹線構想は、日本の輸送力の逼迫感から高速・大量輸送力の実現を目指して、世界最高速 時速500km、東京ー大阪間を1時間で結ぶ超高速鉄道の実現を当初より目的として来た国家プロジェクトで、その本格的研究・開発が始まったのは、何と東京オリンピック開催の2年前、まだ新幹線が走る2年前の1962年でした。 【日本のリニア新幹線が今日に至る歩み】 このリニア新幹線構想は、2027年 東京-名古屋、2037年 名古屋-大阪 開業を目指して来ましたが、静岡県知事の反対により、事実上この予定での営業開始は困難となり、設計時速最高速 600kmをうたう中国のリニア試作車に先を越される可能性が出ています。 このリニア新幹線は独シーメンスも早くから開発競争から離脱し、日本が世代を重ねて道なき道を切り開いてきた、世界に誇る最先端の独創技術です。 今回ご講演願う 東海客鉄旅道(株) (IR東海) 専務執行役員 中央新幹線推進本部 リニア開発本部長 寺井元昭氏は、1981年 国鉄入社。1988年鉄道総研へ出向、宮崎実験線でリニア新幹線の研究開発に関わって以来今日まで、35年間リニア新幹線の研究開発一筋で来られた方です。 皆様の積極的なご参加をいただけますよう、切にお願いの申し上げます。 |
日程・概要【日 時】2024年2月2日(金)12:45-18:00【訪問先】東海旅客鉄道(株)(JR東海) JR東海リニア実験センター 山梨県都留市小形山2381 【集 合】12:35 「JR大月駅」 送迎バスがお待ちしております バス代として車内で1,500円を申し受けます チャーターバス停車所は後日ご案内します 【テーマ】「リニア中央新幹線実現への夢と苦闘」 【講 演】東海旅客鉄道(株)(JR東海)専務執行役員 中央新幹線推進本部 リニア開発本部長 寺井元昭 氏 【チェアマン】 前(独)国立科学博物館 産業技術史資料情報センター長 経済産業省「ものづくり日本大賞」選考委員 経済産業省「ロボット大賞」選考委員 世界文化遺産特別委員会 委員 鈴木 一義 氏 【締切】2024年1月19日(金) 【連絡先】 新経営研究会 担当:田中 TEL: 03(3265)4341 |
スケジュール
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