ものづくり・科学技術創造立国 日本復活への指針
今日のものづくりに携わる方々に是非触れてほしい、西岡棟梁の魂と精神 | |
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白鷹 幸伯 氏 鍛冶師:薬師寺西塔再興の際、西岡常一棟梁の懇望により千年の年月に耐える構造和釘の鍛造に携わる |
昭和46年4月、当時私が勤めていた日本橋 木屋刃物店に西岡常一棟梁がひょっこり現われ、初対面の私に室町時代から断絶、消滅していた幻の「槍鉋」の形状、古代道具の復元などについて御教示いただいた上、「年老いた両親のそばへ一日も早く帰って、鍛冶屋を再開しなさい…」といっていただいた。 |
日本に十人のカルロス・ゴーン氏がいれば… | |
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渡邊正太郎 氏 経済同友会 副代表幹事 専務理事 花王(株) 前代表取締役副社長 |
我が国に改革目標を掲げた二人のリーダーが登場した。政治の小泉純一郎首相と日産自動車のカルロス・ゴーン氏である。ゴーン氏は当初「コスト・カッター」と仇名され、その傑出した現実主義者ゆえに日本人に戸惑いを与えた。 |
求められている 21世紀を生き残る本物の技術の創出、大見教授の示唆 | |
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中村 末広 氏 (株)ソニー中村研究所社長 ソニー(株)顧問、前副社長 ベガの開発などテレビ部門を歩み、セミコンダクター、コアテクノロジー&ネットワークカンパニー プレジデントを歴任 |
1999年の秋期SEAJフォーラムで私共が講演し、初めて世に問うたソニーの半導体ミニライン・コンセプトが礎となり、それに共鳴した当時通産省の窪田課長のご尽力により、民間企業14社が参加するHALCA国家プロジェクトがスタートした。 |