時代を先導する挑戦と現場に触れる
2014年3月14日(金)
【訪問見学先】 鳥取県栽培漁業センター(鳥取県/東伯郡) |
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『鳥取県における栽培漁業の可能性』古田晋平氏 皆様方のご参加をいただいております 「異業種・独自企業研究会」 2013年度後期例会の第5回は、来る3月14日(金)、鳥取県栽培漁業センター様を訪問させていただき、同センターにおける「海水井戸による水産資源の陸上養殖」の現場を見学させていただき、あわせて同センター所長 古田晋平様より、「鳥取県における栽培漁業の可能性」と題してご講演いただきます。 この水産資源の養殖では近畿大学のマグロの養殖が有名ですが、近年、漁業資源の保護が国際的に叫ばれ、魅力ある水産物の安定供給を求める消費地ニーズの高まりにより、養殖魚の需要は益々高まっています。 そこで鳥取県では、天然海域での多くのリスクを回避でき、安全な養殖魚を提供できる「海水井戸を用いた陸上養殖」による強い産地づくりを進めています。 手始めに一昨年より取り組んだ「マサバの養殖技術開発」では人工種苗の生産に成功し、生後10ヶ月で出荷可能サイズの500gにまでなることを確認して、マサバは刺身等で非常に美味、さらに食の安全も確保しやすいこともあって県内外から注目が集まり、これまでもヒラメ、アワビ、イワガキ、クルマエビ、アユなど8魚種の栽培漁業に成功してきました。 この漁業資源の養殖技術は、日本の先端オリジナル技術として、今後日本の食問題への貢献にとどまらず、食問題における日本の大きな世界貢献への可能性も期待される分野です。 蛇足ながら、鳥取県庁をお訪ねした折、農林水産部、就中その水産振興局水産課の方々の輝くような眼と、このようなことを申し上げては差し障りのあることを十分承知しながら、敢えて付言したいのは、普通なら先ず官庁では滅多に見られない、全身に未来を切り開くべく取り組んでいる気概と生き生きとした雰囲気を感じて、正直気圧され、感動したことでした。 皆様方の積極的なご参加を賜りますれば幸甚に存じます。 |
日程・概要【日 時】2014年3月14日(金)13 : 00-17 : 00【訪問先】 鳥取県栽培漁業センター 鳥取県東伯郡湯梨浜町大字石脇1166番地 【集 合】11:30 JR東海道本線 鳥取フコク生命駅前ビル前 12:15「鳥取空港」1F到着ロビー ※送迎バスがお迎えに上がります。 【テーマ】「鳥取県における栽培漁業の可能性」 【ご講演】鳥取県栽培漁業センター 所長 古田晋平 氏 【コーディネーター】 (有)テクノ・ビジョン 代表、元帝人(株)取締役 相馬和彦氏 【連絡先】新経営研究会 電話:03-3265-4341 |
スケジュール
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