日本の新成長戦略、今後日本の‘技術開発’と‘ものづくり経営’を考える

2015 後期スケジュール

【訪問見学先】 浜松ホトニクス(株) 豊岡製作所(静岡県/磐田市)

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11月18日(水)

『光をコアに、未知・未踏の領域に挑む』

【講師】 浜松ホトニクス(株) 代表取締役副社長 大塚治司

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TVの父 高柳健次郎氏の意志を継ぎ、光電子(Photo-Electronics)技術の究極を目指す第一級の研究開発型企業。ヒッグス粒子存在確定に貢献し、世界シェア90%以上を占める光電子増倍管、宇宙誕生の謎に迫るフォトダイオード、光バイオ、医療機器用半導体素子、ナノホトニクス、等で世界に知られる。今期、2期連続の最高益予想を更に上方修正中。今年5月、増設の光電子増倍管工場が稼働。1月、中国に新工場完成。昨年、本社工場にフォトダイオードと関連製品の量産工場を増設した。

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【訪問見学先】 (株)アシックス スポーツ工学研究所 (兵庫県/神戸市)

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12月11日(金)

『世界のアスリートに選ばれるアシックスを目指して』

【講師】 (株)アシックス スポーツ工学研究所長 西脇剛史

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1949年、学童用ズック靴の生産販売を目的に、社員4名で神戸市に創業した鬼塚㈱が前身。今日、世界のアスリートに選ばれるスポーツシューズメーカーに成長した。それを支えるのは、人間の運動動作分析により独自に開発した素材や構造設計など、人間の可能性を最大限に引き出すイノベーティブな技術。今回は、そのアシックスの基幹、人間科学に基づくシューズ設計についてお話を伺い、その研究・開発現場を見学させていただく。

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【訪問見学先】 日立化成(株)筑波総合研究所 (茨城県/つくば市)

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1月28日(木)

『日立化成におけるお客様との協創』

【講師】 日立化成(株)代表取締役社長  田中一行氏

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同社は今、「情報通信・ディスプレイ」「環境・エネルギー」「ライフサイエンス」「自動車・交通インフラ」の4事業領域を中心に、絶縁ワニス、積層板、絶縁ガイシ、カーボンブラシなど4つの源流製品から発展した広範囲な基盤技術をベースに、幅広い事業展開を行っている高開発型企業。「未知の領域に踏み出すチャレンジ精神をもって、化学を超えた“新たな価値”を創造し、社会やお客さまの期待を超える“驚き”を実現する」が同社のモットー。

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【訪問見学先】 日本ゼオン(株) 徳山工場  (山口県/徳山市)

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 2月9日(火)

『ゼオンナノテクノロジーの創立と事業構想 』

【講師】 ゼオンナノテクノロジー(株) 代表取締役社長  荒川公平氏

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国プロ事業化の第1号。日本ゼオンが産総研開発のスーパーグロース法を用い、これまで量産困難が通説の単層CNTの事業化に着手。量産工場を立ち上げた。無機材料と無縁だった同社がナノテク最先端のCNTに進出したのは、同社特別経営技監 荒川公平氏の存在。氏は曾て日機装でCNT製造の基本特許取得の中心だった人。その氏に産総研がこの実用化開発を打診したのが始り。今回はこれ迄に至る経緯と今後の具体的経営の見通しを伺う。

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【訪問見学先】 島精機製作所(株)工場 (和歌山県/和歌山市)

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3月16日(水)

『世界初を産み出し続ける島精機の挑戦』

【講師】 (株)島精機製作所 代表取締役社長島 正博

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縫い目ゼロ・全自動手袋編機から出発し、今日では電子化による3次元画像システムの独創的開発と展開など、先進的発想でファッションの多様化、低コスト化に迅速に対応。縫い目ゼロ・ニット衣料など、同社の完全無縫製横編技術は今日世界で高く評価され、エルメスやグッチなど海外ブランドでも導入。何より驚くべきは、同社のこの高速・精密無縫製横編技術の実現は、超精密研磨・研削技術他、驚異的高度基礎加工技術によって支えられていることだ。

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【訪問見学先】 マツダ(株) 本社工場 (広島県/安芸郡)

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4月6日(水)

『 マツダのブランド価値経営 / イノベーションの現場から』

【講師】 マツダ(株)代表取締役会長 金井誠太

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世界一の高圧縮比と画期的燃費・トルクを実現させた新世代ガソリンエンジン車、また、従来の常識を打ち破った高いクリーン性と世界一の低圧縮比を実現したディーゼルエンジン車、今マツダはこの二つの系統を持つ画期的スカイアクティブ・シリーズを創出し、デザイン性・走行性も加わって、バブル期、リーマンショック時に陥った経営危機からV字回復を果し、史上最高益を記録中。今回は、その全社一丸となったマツダ復活への苦闘の軌跡をご披瀝願う。

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