時代を先導する挑戦と現場に触れる
2016年7月12日(火)
【訪問見学先】(株)日立製作所日立研究所/日立システムプラザ勝田 【ご講演】(株)日立製作所 研究開発グループ技師長 平本和夫氏 |
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『体に優しい最先端がん治療を実現する粒子線治療システムの開発』「異業種・独自企業研究会」2016年度(前期)第3回例会は、来る7月12日(火)、茨城県日立市の㈱日立製作所 日立研究所様を訪問・見学させていただき、㈱日立製作所 研究開発グループ技師長 平本和夫様より、「体に優しい最先端がん治療を実現する 粒子線治療システムの開発」と題してご講演いただきます。 ご案内の通り、日立研究所は世界最先端のハイテクに依る研究開発が行われている日立のコア研究所の一つで、オープンイノベーションを積極的に推進し、昨年、文部科学大臣賞を受賞した「動く腫瘍をピンポイントで狙う “4次元動体追跡型陽子線治療装置” の開発」は北大との共同開発の成果です。 又、氏はわが国の陽子腺ガン治療等、粒子線医療機器、加速器、照射装置や治療計画ソフト開発の中核となっている方で、これまで数多くの受賞をされてきている方でもあります。 なお、同社は、今日のグローバル化と技術の高度複合化・複雑化に対応するため、2015年2月、研究開発体制の刷新を発表し、中央研究所、日立研究所、横浜研究所の3研究所を「社会イノベーション協創統括本部」、「テクノロジーイノベーション統括本部」、「基礎研究センタ」の2統括本部・1センタに再編しました。 最近、先端医療用機器・装置でグローバル展開する米国 GE社が、その開発・事業化の世界拠点を日本と定め、日本から世界に向けイノベーションを発信しようとしています。そのような中、日本の先端医療用機器・装置メーカーは、今、どのような立ち位置を取ろうとしているのか。 最近の企業環境変化のスピードは極めて早く、グローバル化についても益々対応困難を予測される事態が起りつつあり、これに対応出来ないと経営が一気に危うくなる恐れがあります。 今回のベンチマーキングは、今後の日本の “技術開発”、 “ものづくり” 経営の在り方に極めて大きな示唆を与えてくれる、重要な機会となるものと信じます。 なお、パーティー終了後、前回同様、今回もオプションで、有志による、産業と企業を横断するワイガヤ交流会を、場所を改めて持ちたいと思いす。 万障お繰り合わせいただき、ご参会いただきますようお願いいたします。 |
日程・概要【日 時】2016年7月12日(火) 13:00-18:30【訪問先】(株)日立製作所 日立研究所 日立システムプラザ勝田 【集 合】12:50 日立システムプラザ勝田 1階ロビー 茨城県ひたちなか市堀口832番地2 JR常磐線 勝田駅(西口) 下車 徒歩3分 【テーマ】「体に優しい最先端がん治療を実現する 粒子線治療システムの開発」 【ご講演】 (株)日立製作所 研究開発グループ技師長 平本和夫氏 【チェアマン】 東レ株式会社 顧問、元代表取締役副社長 田中千秋氏 【連絡先】 新経営研究会 電話:03-3265-4341 |
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