時代を先導する挑戦と現場に触れる
2017年4月7日(金)
【訪問見学先】 玉川堂/本店工場 【ご講演】株式会社玉川堂 代表取締役社長 玉川基行氏(七代目当主) | |||
---|---|---|---|
『玉川堂200年の経営、伝統と革新』「異業種・独自企業研究会」2016年度(後期)第6回例会は、来る4月7日(金)、新潟県燕市にある、昨年創業200年を迎えた無形文化財 国内唯一の鎚起銅器メーカー 玉川堂燕本店様を訪問させていただき、見学の栄を賜りますとともに、7代目当主 玉川基行様から、「玉川堂200年の経営、伝統と革新」と題してご講演いただき、その後、産業横断的な交流と歓談の機会「ライトパーティー」がもたれます。 叔父の玉川宣夫氏は、2010年、国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、今回見学させていただく燕本店の店舗・土蔵・鍛金場・雁木(雪よけの屋根)は、国の「登録有形文化財(建造物)」に登録されています。 燕市は世界有数の金属加工産地で、鎚起銅器のルーツは江戸時代後期、仙台の渡り職人が製法を伝え、1816年(文化13年)、玉川堂の祖、玉川覚兵衛によって受け継がれた、と記録に残されています。 鎚起銅器とは、金「鎚」で、打ち「起」こしながら作り上げていく銅器のことで、最後に、玉川堂独自の着色を施されて完成します。 この玉川堂の銅に多彩な着色を施す技術は世界唯一のもので、写真は、シャンパンの帝王クリュッグ6代目当主オリヴィエ・クリュッグと玉川堂当代当主、今回お会いいただく玉川基行氏が意気投合し、コラボレーションで共同開発したボトルクーラーで、日仏の高級レストランやバーで使用されています。 そして、クルマに命を与え、今まさに意志をもって動き出そうとする一瞬の緊張感、その生命感をカタチにすると「スカイアクティブ」を生み出したマツダと玉川堂のモノづくり哲学が共鳴し、異色のコラボレーションでミラノデザインウィークに出展された作品「魂銅」が、国と文化を超えて人々の大きな感動を呼んだのは、まだ記憶に新しいところです。 万障お繰り合わせいただき、ご参会いただきますようお願いいたします。 |
日程・概要【日 時】2017年4月7日(金)13:00-17:40【訪問先】株式会社玉川堂 新潟県燕市中央通2丁目2番21号 【集 合】12:40 上越新幹線・燕三条駅 新幹線改札口を出たところ 【テーマ】「玉川堂200年の経営、伝統と革新」 【ご講演】 株式会社玉川堂 代表取締役社長 玉川基行(七代目当主)氏 【チェアマン】 元ダイハツ工業(株)代表取締役副社長 東 孝司氏 【連絡先】 新経営研究会 電話:03-3265-4341 |
スケジュール
※宿泊・ワイガヤ会にご参加の方は 「弥彦温泉みのや」へお送りします |