時代を先導する挑戦と現場に触れる
2018年8月29日(水)
【訪問先】セイコーエプソン(株) 秋田エプソン本社 【ご講演】代表取締役社長 碓井 稔氏 |
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『エプソンの新長期ビジョン25の策定、今後の挑戦』皆様の積極的なご参加をいただいております「異業種・独自企業研究会」2018年度前期例会第5回が近づいて参りました。 来る8月29日(水)、秋田県湯沢市の秋田エプソン株式会社様をお訪ねし、セイコーエプソン株式会社 代表取締役社長 碓井稔様より、「エプソンの新長期ビジョン・エプソン25の策定、今後の挑戦」 と題して、「2025年に向かってエプソングループが目指す姿と方向」をご紹介いただき、秋田エプソン様におけるプリンターの重要部品・プリントヘッドの製造、及び同社腕時計ムーブメントの超精密製造ラインを見学させていただく予定です。 セイコーエプソンは、リーマンショックによって皆様と同様、大打撃を受けましたが、事業構造の大改革を断行し、V字回復を果たされました。
今日、同社は、主軸のプリンター事業の改革にとどまらず、映像機器(プロジェクター)の新たな用途拡大、腕時計を中心とするウエアラブル機器事業の新戦略の加速、さらには産業用ロボット、センシングシステム、電子デバイスなど産業領域を拡大し、これらの戦略によって持続的成長企業を目指す、社会にとって「欠くべからざる企業」として、そのポジショニングを確立しつつあります。 又、エプソングループでは、生産工程の環境負荷低減や商品そのものによる環境貢献、さらには顧客の業務プロセスで生じる環境負荷低減に貢献出来る商品、サービスの提供を目指しています。 例えば、従来のオフィスで使用されてきた印刷機器による環境負荷をこれまでの8分の1に軽減(一般的なレーザー方式比)すると同時に印刷コストを10分の1(同)に、劇的な削減を可能にしたライン・インクジェット・プリンターを開発し、昨年上市しました。また、水をほとんど使用しない、オフィス内でプリント済用紙の再生を可能にした「ドライファイバー・テクノロジー」を用いたペーパーラボA-8000の開発・導入事例のご紹介、また時計製造における小型スカラ型多関節ロボットの積極的導入により、極めて省人化された腕時計の心臓部であるムーブメント組み立て、プリンターヘッドの精密加工とその組立製造ラインなど、多岐にわたる同社の戦略的製造の状況を、今回の秋田エプソン様の訪問で間近にご見学いただける予定です。 。 万障お繰り合わせいただき、皆様のご参会賜りますれば幸甚に存じます。 |
日程・概要【日 時】2018年8月29日(水)13:30-18:00【訪問先】セイコーエプソン(株)秋田エプソン本社事業所 秋田県湯沢市岩崎字壇ノ上1番地 【集 合】①11:00「秋田空港」到着ロビー付近 ②12:10 JR奥羽本線「大曲駅」東口 駐車場 ※昼食は各自お取りの上、お集りください 【テーマ】エプソンの新長期ビジョン25の策定、今後の挑戦 【ご講演】 セイコーエプソン株式会社 代表取締役社長 碓井 稔 氏 【チェアマン】 イノベーションオフィス田中 代表 東レ(株)元代表取締役副社長 CTO 田中千秋氏 【連絡先】 新経営研究会 電話:03-3265-4341 |
スケジュール
【オプション】 ◎ワイガヤ 18:45~ 「養心館」湯沢市内 稲庭うどん店 ◎宿泊(希望者) 湯沢グランドホテル 秋田県湯沢市材木町1丁目 |