挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」
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2012年5月15日(火)
東日本旅客鉄(株) 鉄道事業本部 運輸車両部 担当部長 車両技術センター所長 田島信一郎氏 |
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『東北新幹線最新鋭車両 『はやぶさ』 の開発へのと夢と苦闘』 皆様のご参加をいただいております2012年度前期「イノベーションフォーラム21」の第2回は、来る 5月15日(火)東日本旅客鉄道(株)鉄道事業本部 運輸車両部 担当部長 車両技術センター所長の田島信一郎氏をお囲みし、昨年 2011年3月5日にデビューした東北新幹線最新鋭車両 E5系「 はやぶさ」 の開発についてご披瀝いただくこととなりました。
田島信一郎氏 今回は、東日本旅客鉄道(株)鉄道事業本部 運輸車両部 担当部長 車両技術センター所長の田島信一郎氏をお囲みし、昨年 2011年3月5日にデビューした東北新幹線最新鋭車両 E5系「 はやぶさ」 の開発についてご披瀝いただきます。 最新鋭車両 E5系「 はやぶさ」 は国内最高速 時速320kmで走行し、その技術的特徴として、①トンネル微気圧波を低減するロングノーズタイプの先頭形状、②低騒音パンタグラフと多分割すり板、③全車両フルアクティブサスペンション(新型)による乗り心地の向上、④車体傾斜制御による曲線通過時の乗り心地向上、⑤走行性能の向上と信頼性の確保、⑥パンタグラフ・主回路装置・ブレーキ装置などが挙げられ、加えて「 最上級のくつろぎと癒やしの空間をつくり上げる」 ことを求めて開発された国内初の新幹線ファーストクラス「グランクラス」の設置と、そこで最も力を入れたのがシートの開発でした。 この国内最速の「はやぶさ」の外見的な特徴は約15メートルほど のノーズで、それだけで先頭車両の半分以上を占めています。 この東北新幹線 最新鋭車両 E5系「はやぶさ」の開発は、日本の今後の「 ものづくり」に大変大きなヒントを与えてくれる事例であると同時に、日本が誇りと希望を持てる開発例であると思います。 5年後にはすべての東北新幹線車両はこのE5系に置き換わるといわれています。 皆様方の積極的なご参加をお待ちいたしております。 |
日程・会場【日時】 2012年5月15日(火)13 : 30-16 : 45【会場】 東京理科大学 森戸記念館 1階 第2会議室 東京都新宿区神楽坂 4 - 2 - 2 Tel. 03 - 5225 - 1033 【講師】 東日本旅客鉄道(株) 鉄道事業本部 運輸車両部 担当部長 車両技術センター所長 田島信一郎氏 【コーディネーター】 放送大学 名誉教授 森谷正規氏 |
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