挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」
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2014年8月19日(火)
(株)クロスエフェクト 代表取締役 竹田正俊氏 |
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『光造形技術による精密心臓シミュレータの開発』
竹田正俊氏 (株)クロスエフェクトは、知る人ぞ知る高速光造形技術とハイブリッド真空注型技術をコアとする高開発型ベンチャー企業の1社で、創業者竹田正俊氏の光造形への熱い志の下、この度、患者個体ごとのCTスキャンデータを用いた、画期的「心臓シミュレータ」の開発に成功し、昨年2013年9月、第5回「ものづくり日本大賞」において、最高賞の内閣総理大臣賞を受賞しました。 これは、心臓の内側まで精密に再現し、心臓手術前の緻密な検討や若手医師の術用教育訓練用として用いられることを目的とし、医療現場の声から生まれたもので、「医療分野は人に役立つ最重要領域の一つ、という起業の志」と日本の得意とする高い技術が両立する分野であることを立証し、医療分野ほど日本のモノづくりにマッチしたニッチ分野はそうはなく、日本のモノづくりの発展に繋がる例として最適の事例の一つと考えます。 光造形技術、真空注技術はクロスエフェクト社の最も得意とする技術で、これによって同社は 「世界最速の光造形樹脂試作」 を実現し、同社が顧客にとっての最大価値と考える開発工程の短縮化の実現に挑戦しています。 本事例は、今後の日本の製造業の方向と在り方、技術開発と“ものづくり”に一石を投じる格好の事例でもあると考えます。 皆様方の積極的なご参加をお勧め申し上げます。 |
日程・会場【日時】 2014年8月19日(火)13 : 30-17 : 00【会場】 東京理科大学 森戸記念館 2階 第1会議室 東京都新宿区神楽坂4-2-2 Tel. 03(5225)1033 【テーマ】 『光造形技術による精密心臓シミュレータの開発』 【講師】 (株)クロスエフェクト 代表取締役 竹田正俊氏 【コーディネーター】 国立科学博物館 科学技術史グループ長 鈴木一義氏氏 |
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会 場