挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」
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2014年12月3日(水)
(株)本田技術研究所 取締役 執行役員 航空機エンジンR&Dセンター長 藁谷篤邦氏 |
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『ホンダジェットエンジンの開発、米国型式認定取得に至る苦闘』
藁谷篤邦氏 2014年11月、ホンダ・エアクラフト・カンパニー(HACI)は、遂に小型ビジネスジェット「Honda Jet」用ターボファンエンジン「HF120」の出荷を開始しました。 これは低燃費、耐久性、低騒音、低エミッション、定格推力2095ポンドを特徴とし、先行する英ウィリアムズインターナショナル社とプラット&ホイットニーカナダ社、2社のエンジンを大きく凌駕する性能です。 航空機産業で、機体とエンジンを共に開発生産しているのは世界でホンダ一社で、あの大不況下においてホンダは一時F1から撤退しましたが、当時、何も将来を約束されていなかった「ホンダジェット」からは一歩も退かず、只管、開発を進めていました。 この開発担当の藁谷篤邦氏は、「今後“HF120”はエンジン単体での事業を強化していく方針で、将来、世界市場の3分の1のシェアを確保したい」と抱負を述べておられます。「Honda Jet」「MRJ」もいよいよテイクオフし、日本の航空産業が、今、大きく動き始めだしました。 皆様方の積極的なご参加いただけましたら幸甚に存じます。 |
日程・会場【日 時】 2014年12月3日(水)13 : 30-17 : 00【会 場】 東京理科大学 森戸記念館 2F 第1会議室 東京都新宿区神楽坂4-2-2 Tel. 03(5225)1033 【テーマ】『ホンダジェットエンジンの開発、米国型式認定取得に至る苦闘』 【講 師】(株)本田技術研究所 取締役 執行役員 航空機エンジンR&Dセンター長 藁谷篤邦氏 【チェアマン】 元三菱重工業(株)代表取締役常務 CTO 柘植綾夫氏 元芝浦工業大学学長 日本工学会 会長・現顧問 |
スケジュール
MEMO
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