挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」
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2016年6月15日(水)
(株)ジャパンディスプレイ 執行役員 CTO 大島弘之氏 |
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グローバル化と海外に対応できる企業への変革事例『オールジャパンで世界に挑むジャパンディスプレイの挑戦』
さて、弊会主軸事業の1つ 「イノベーションフォーラム」2016年度前期例会の第2回は、来る6月15日(水)、(株)ジャパンディスプレイ 執行役員CTO 大島弘之氏をお招きし、-グローバル化と海外に対応できる企業への変革事例-「オールジャパンで世界に挑むジャパンディスプレイの挑戦」と題してご講演いただきます。 ご案内の通り、かつて日本は液晶ディスプレイ産業を自ら創出・開拓し、世界を牽引して来ましたが、1996年頃の韓国、台湾勢の参入を境に日本は衰退の一途を辿り、10年後、そのシェアは13%に落ち込みました。 この液晶ディスプレイ産業での日本の競争力低下の原因を徹底究明し、オールジャパンで海外に対抗出来る企業の創出を目指そうと、2012年4月、㈱産業革新機構の主導の下、ソニー、東芝、日立製作所の中小型ディスプレイ事業を統合し、2014年3月、東証第一部上場を果たしたのが㈱ジャパンディスプレイ社なる戦略企業でした。 しかし、オールジャパンによる技術・製品開発、事業統合と一口に言っても、その技術・製品・事業の生い立ちも企業文化も違い、その実現は並大抵のことで進むわけはありません。 今回は、そのジャパンディスプレイのCTOとして3社それぞれの企業文化を統合し、技術・製品開発と事業の一本化を図りながら日本のディスプレーの復活に掛けておられる大島氏から、その生々しい内幕を含めてご奮闘の実際を伺い、今後の日本企業の進むべき方向を考え合って参りたいと願っています。 また、氏はこれまで海外企業におけるご経験も長く、豊かで、フィリップ社と台湾2社統合の経験も持たれる方です。 大島氏は、◎モバイルディスプレイが多くの先進技術の塊になってきており、まだまだ革新が続くこと、◎従って、技術革新が成長の原動力となること、◎その技術競争力を高めるために、企業統合が進み、グローバル競争が激化していること、◎しかし、企業統合を通した技術統合には多くの挑戦が待ち受けていること、そこで、◎海外及び日本における企業統合・技術統合の経験談も交え、「技術が牽引するモバイルディスプレイ - 技術革新・企業統合・グローバル競争への挑戦」 という観点からも、その世界の現実とご高見をご披瀝いただく予定です。 万障お繰り合わせいただき、積極的なご参加をいただきますよう、お薦め申し上げます。 |
日程・会場【日 時】 2016年6月15日(水)13 : 30-17 : 00【会 場】 東京理科大学 森戸記念館 1F 第2フォーラム 東京都新宿区神楽坂4-2-2 Tel. 03(5225)1033 【テーマ】 『オールジャパンで世界に挑む ジャパンディスプレイの挑戦』 【講 師】 (株)ジャパンディスプレイ 執行役員CTO 大島弘之氏 【チェアマン】 (有)入交昭一郎 代表 元 本田技研工業(株) 代表取締役副社長 元 (株)セガ 代表取締役社長、会長 前 旭テック(株)取締役会長・社長 入交昭一郎氏 |
スケジュール
MEMO
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