挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」
最近のプログラム
2016年12月15日(木)
東京女子医科大学・早稲田大学 共同先端生命医科学専攻長 梅津光生氏 |
---|
東京女子医大-早大連携、医工融合で最先端生命医科学研究拠点を目指す『先端生命医科学研究所(TWIns)の設立』
さて、弊会主軸事業の1つ 「イノベーションフォーラム」2016年度後期例会の第2回は、2008年4月、早稲田大学と東京女子医大がそれぞれの長所を活かし、世界初の医工融合研究拠点を連携創設しようと志して生まれた、世界最先端・世界で最高の評価を得ている人工心臓「エヴァーハート」、世界初 の細胞シートによる再生医療など、最先端の生命医科学研究に当っている研究・教育施設です。 「TWIns」の命名は東京女子医大の「T」、早稲田の「W」、そしてInstitutionの「Ins」を組み合わせたもので、早稲田大学側は 「TWIns」 内に早稲田大学先端生命医科学センターとして生命科学系の研究室を集結し、東京女子医大側は、これまで分散していた先端生命医科学研究所を「TWIns」内に集結すると同時に、企業や外部研究機関との共同研究を推進するため、3Fエリアに企業などに研究室・実験室としてご利用してもらうメディカルイノベーションラボラトリー(MIL)を設置しています。更に東京女子医科大学では、先端生命医科学研究所とメディカルイノベーションラボラトリーからなる東京女子医科大学 先端生命医科学センターを「TWIns」内に開設しました。 このようにして、今「TWIns」では、これまで以上に先端医療の基礎から臨床までの研究を強力に推進しています。 今回は、この設立の中心となった梅津光生先生ご自身のご案内で「TWIns」 を具に見学させていただき、その創設時のヴィジョンから今日に至る経緯をご披瀝いただくと同時に、今後の日本独自の強みを活かした独創研究・独創的開発の在り方についてご抱負をご披瀝願い、活発な討議をいたしたく願っております。 今日、ここ「TWIns」では、病気の予防、診断、治療に超微小システム、画像情報伝達技術、バイオマテリアルといった最先端テクノロジーを導入して高度な先端医療の実現を目指しており、そのためには医理工連携の推進は不可欠との理念の下、医学と理工学を融合させた新たな学問領域を創出すべく日々挑戦しています。 「TWIns」で行われている研究は学際領域で、その分野は生命科学、医学、理工学、生物学、など多岐にわたり、最先端テクノロジーの導入によって高度先端医療の実現を目指し、東京女子医科大学・早稲田大学の連携とともに次世代型医理工連携の推進拠点として活動しています。 今後日本の独創的研究開発の進め方に、極めて大きな示唆を与える事例と確信いたします。 万障お繰り合わせいただき、ご参会いただきますようお願いいたします。 |
日程・概要【日 時】2016年12月15日(木)13:15-17:00【訪問先】東京女子医科大学・早稲田大学連携 先端生命医科学研究教育施設(TWIns) 東京都新宿区若松町2-2 都営大江戸線「若松河田駅」若松口徒歩5分 都営大江戸線「牛込柳町駅」西口徒歩5分 都営新宿線「曙橋駅」A2出口徒歩10分 【会 場】先端生命医科学研究教育施設(TWIns)3Fセミナー1 【受 付】13:00-13:15 【テーマ】東京女子医大-早大連携 医工融合で先端生命医科学研究拠点を目指す 『先端生命医科学研究所(TWIns)の創設』 【ご講演】 東京女子医科大学・早稲田大学 共同大学院 共同先端生命医科学専攻長 早稲田大学理工学術院 総合機械工学科・教授 梅津光生 先生 【チェアマン】 東レ株式会社 元代表取締役副社長 田中千秋氏 【連絡先】 新経営研究会 電話:03-3265-4341 |
スケジュール
|