挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」
最近のプログラム
2022年4月14日(木)
会場でのリアルミーティング・オンライン併催
富士フイルム(株) R&D統括本部画像技術センター長 兼 バイオサイエンス&エンジニアリング研究所 主席研究員 山口 博司 氏 |
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『次世代AI技術で挑む、富士フイルムのヘルス・医療分野の画像技術開発』
「イノベーションフォーラム」2021年度後期第3回は、『次世代AI技術で挑む、富士フイルムのヘルス・医療分野の画像技術開発』と題して、富士フイルム㈱ R&D統括本部画像技術センター長 兼 バイオサイエンス&エンジニアリング研究所 主席研究員 山口博司氏をお招きしてご講演いただきます。 富士フイルムは1934年の創業以来80数年、これまでに培ってきた写真技術を基盤に、デジタル医療画像診断やフォトイメージング分野でより価値ある画像情報に導く技術を開発。新たな事業創出の下、革新をつづける創造企業で、2006年、「富士写真フイルム」から「富士フイルム」に社名変更し、文字通りデジタル化時代への事業革新を行った世界を代表する革新的企業です。中でも世界が刮目し、大成長を遂げているのがメディカル事業で、富士フイルムの医療用画像管理システム(PACS)は、1934年の創業以来、同社が80年以上に亘って培ってきたアナログ画像技術をデジタル・イメージング技術に転換してきたもの。中でも同社が今日注力する最重要技術が病気予防、早期病の発見体制で、この診断支援や早期治療に寄与する開発に今 “ IT ” が欠かせません。 これに、これまでに構築して来た医師との関係が、医療現場のニーズをしっかり捉えたシステムやソリューション提供を可能にし、多彩なラインアップを擁する医療診断機器にPACSや高度な画像処理・ソフトウエア技術、AI技術など、最先端の IT テクノロジーを融合し、医療現場で活用しています。 更に、PACSの開発を始めたのは1990年代後半。当時最先端の市場は米国だったため、NASAで活躍していた優秀な IT 技術者を採用。PACSは米国で開発、リリースされたのです。この様にPACSは当初からグローバルな視点から世界基準の医療プラットフォームを見据えて開発されてきたものですから、この富士フイルムの当初からグローバル展開を見据えた開発体制が、今日の同社の医療分野の強みとなっています。 更に、ヘルスケア & マテリアルソリューション事業の売り上げの1/2をメディカルシステム事業が占めています。 さらに昨年、2021年、日立製作所の画像診断関連事業を買収して、富士フイルムヘルスケア株式会社を子会社としたことで、これまで富士フイルムが扱っていなかったCT・MRIなどの3次元画像撮影装置も取り扱えるようになり、「医療診断機器で提供できないものはない」と言い切れるほど、充実した製品ラインアップを用意しています。 富士フイルムは、この多彩なラインアップを擁する医療診断機器にPACSや高度な画像処理・ソフトウエア技術、AI技術などに加え、最先端の IT テクノロジーを融合し、医療現場で活用している。 「画像 × IT x AI」でドクターを支える医療画像AI技術、最新の医用画像解析技術は、その画像そのものに次元を超える変革をもたらしました。何百枚ものCT画像から小さな癌を数秒で検出する、 臓器内部の動脈と静脈を識別して摘出する腫瘍や切除領域を高精度な3D画像で可視化するなど、これまで熟練医師にしか出来なかったことを AI 技術搭載の「画像×IT」で、ドクターを支える医療画像・2D/3D解析を可能にすることが出来ました。医療用・3D解析技術は、画像そのものに次元を超える変革をもたらしています。 皆様の積極的なご参加をお待ちいたしています。 |
日程・会場【日 時】 2022年4月14日(木)13:30-17:00【会 場】 国際文化会館 西館4階 東京都港区六本木5-11-16 電話:03-3470-4611 【Online】 視聴用URLはお申込後、前日までにメールでご案内します 【テーマ】 『次世代AI技術で挑む、富士フイルムのヘルス・医療分野の画像技術開発』 【講 師】 富士フイルム(株) R&D統括本部画像技術センター長 兼 バイオサイエンス&エンジニアリング研究所 主席研究員 山口 博司 氏 【チェアマン】 (有)入交昭一郎 代表 元本田技研工業(株) 代表取締役副社長 元 (株)セガ・エンタープライゼス 代表取締役社長・会長 入交昭一郎氏 【締 切】 4月7日(木) 【事務局】 新経営研究会 担当:田中 東京都千代田区麹町1-6-9 DIK麹町804 TEL: 03(3265)4341 === お願い=== ★オンラインでのご参加に際し、以下にご同意いただきますようお願いいたします。 ・このURLはお申し込みいただいた方に限ってご利用可能です。 ・本会の配信権、著作権は主催者と講演者にあり、受講時における録音、 ・録画・キャプチャーは禁止させていただいております。 ・セミナー内容の許可のない二次使用は、著作件、肖像権、個人情報保護法違反と なりますのでご注意ください。 |
スケジュール
MEMO
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会 場
東京都港区六本木5-11-16
・都営大江戸線 「麻布十番駅」7番出口より徒歩5分 (上り急勾配あり)
・東京メトロ南北線 「麻布十番駅」4番出口より徒歩8分 (上り急勾配あり)
・東京メトロ日比谷線「六本木駅」 3番出口より徒歩10分
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現在弊会では、弊会維持会員、弊会主催 “イノベーションフォーラム” と “異業種・独自企業研究会” への参加メンバー企業様に限り、海外とくに時差の小さいアジアに拠点を持つ企業様の現地役員・幹部の方々を中心に、「バリアフリー ワールド コミュニケーション」の実現を目指し、オンライン用アプリ ZOOM と、技術判断上でフライングはありましたが、まだ未完の技術 “自動翻訳システム” を併用し、極めて無謀で冒険的挑戦とは思いますが、「“時間と場所”、“言語と国と文化” のバリアを取り払った “感動と相互研鑽の機会と場” の実現」を願って出発したこの「オンライン イノベーションフォーラム」の正規会員として、下記特別年会費でご参加いただける特典を設けることになりました。この試みは、現在インドネシア、ヴェトナム、シンガポール、中国、タイ等から20名程の国際的なご参加をいただき、オンラインではありますが本会と合わせ総勢60名程のご参加の下、活発な交流を重ねています。まだ目的達成途上の試みではありますが共にその実現を目指すべく、ご参加のご検討をいただけたましたら幸いです。