挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」
最近のプログラム
2022年10月27日(木)
会場・オンライン併催
オムロン(株)代表取締役 執行役員専務 CTO 宮田 喜一郎氏 |
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『オムロンが目指す"両利き"の経営』
「イノベーションフォーラム」2022年度後期第4回例会は、『オムロンが目指す"両利き"の経営』と題してオムロン(株)代表取締役 執行役員専務 CTO 宮田喜一郎氏をお招きしてご講演いただきます。 ご案内の通り、“両利き”の経営とは、スタンフォード大学経営大学院教授 チャールズ・A.オライリー氏によって提唱される“イノベーションの時代の経営”への卓越した問題提起、指導書の一つで、氏は「イノベーションのジレンマ」で世界的に知られる元ハーバード・ビジネス・スクール教授 故クレイトン・クリステンセンと並ぶ“イノベーションの時代の経営”への卓越した研究者で、指導者の一人と言って過言ではありません。 オライリー教授は、「成熟した企業が持つ資産やスキルを活用しながら競争力を失いつつある既存事業の核となるものを継続、より深化させ、しかも新規事業をうまく成長させながら、企業としての成長を維持するためには何をどうすべか」、これに成功した企業と失敗した企業を比較研究しながら問題提起しています。今、日本企業はここにあまりに多く学ぶべきものがあると思えてなりません。 オムロンはいち早くこのオライリー教授の提唱する「両利きの経営」の理念を取り入れ、このイノベーションの時代の経営にチャレンジしようとしている企業の一社です。
(上)2020/1/7~10米国ラスベガスで開催された オムロンは「社会に実装するソーシャルニーズの創造」を企業理念に、新たな事業を創造し続け、現在60のベンチャーの集合体的企業、といっても過言ではありません。 オムロンは AI ・ロボティクスなど革新技術と急速な社会変化を成長機会と捉え、これを実現することを目的に、その推進の中核として2015年、CTOを設置しました。 今回、オムロンがいち早く取り入れた経営理念『“両利き”の経営』を主軸に、① 「新規事業を継続的に生み続ける事業創造プロセス ② 「人と機械の協働・融和を実現するセンシング&コントロール+THINK の技術革新」③ 「世界のスタートアップと共創するオムロンベンチャーズの投資・共創戦略」の3部構成でオムロンのイノベーションの取組みをご紹介いただきます。 この“イノベーションの時代の経営”を今改めて真剣に再考してみるためにも、そして再び日本の製造業が曽ての勢いと世界におけるリーダーシップを取り戻す道を考え合うためにも、是非、万障お繰り合わせいただいてご参加いただきたく、願っております。 皆様の積極的なご参加を願ってやみません。 |
日程【日 時】 2022年10月27日(木)13:30-17:00【会 場】 国際文化会館 別館2階 講堂 東京都港区六本木5-11-16 電話:03-3470-4611 【Online】 配信はZoom を使用 【テーマ】『オムロンが目指す"両利き"の経営』 【講 師】 オムロン(株) 代表取締役 執行役員専務 CTO 宮田 喜一郎 氏 【チェアマン】 (有)入交昭一郎 代表 元本田技研工業(株) 代表取締役副社長 元 (株)セガ・エンタープライゼス 代表取締役社長・会長 入交昭一郎 氏 【締 切】 10月18日(火) 【事務局】 新経営研究会 担当:田中 東京都千代田区麹町1-6-9 DIK麹町804 TEL: 03(3265)4341 |
スケジュール
MEMO
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会 場
国際文化会館 東京都港区六本木5-11-16
・都営大江戸線 「麻布十番駅」7番出口より徒歩5分 (上り急勾配あり)
・東京メトロ南北線 「麻布十番駅」4番出口より徒歩8分 (上り急勾配あり)
・東京メトロ日比谷線「六本木駅」 3番出口より徒歩10分
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