挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」
最近のプログラム
2022年8月31日(水)
会場・オンライン併催
日本電子(株)代表取締役会長兼取締役会議長 栗原権右衛門氏 |
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『科学技術立国を支えて…、70年目の事業構造改革』
「イノベーションフォーラム」2022年度後期第2回例会は、『科学技術立国を支えて‥、70年目の事業構造改革』と題して日本電子(株)代表取締役会長兼取締役会議長 栗原権右衛門氏をお招きしてご講演いただきます。 日本電子の略称JEOLは、創立当初の英文社名 "JAPAN ELECTRON OPTICS LABORATORY CO., LTD" の頭文字をとって命名されたもので、今日、略して "ジオル" の愛称で呼ばれています。 ご案内の通り、同社の主力製品は世界最高の技術力と世界のトップシェアを持つ各種電子顕微鏡で、スパッタリング用電子線源と電子顕微鏡を実現するための電子線制御技術、電子レンズ制御技術、高電圧/低電圧制御技術、高真空空圧制御技術などを応用し、アミノ酸分析機や生化学自動分析装置など各種分析機器、半導体製造関連機器、産業機器、医用機器、電気二重層キャパシタなども手掛けています。 氏は今日最も高い企業理念と経営力を持つ経営者と評価されるお一人で、同社は1949年、ボーン・グローバル企業として設立され、生体分子を構造解析するクライオ電子顕微鏡を開発・製造する世界2社の一社です。 2019年、「70年目の転進」を発表。アカデミアで培った技術・ノウハウを今後、医療機器、半導体関連、産業機器等、より大きな市場展開を目指しています。2008年、氏は社長就任3ヶ月後にリーマンショックで経営危機に直面。企業革新を続け、2013年、史上最高益を実現して企業再建を果した方でもあります。 現在、フランス、イギリス、オーストラリア、オランダ、スウェーデン、イタリア、カナダ、韓国、マレーシア、ドイツ、台湾、上海、北京、ロシア、インドなどに現地法人を持っています。同社は誕生時からグローバル企業として出発し、今、アカデミア分野で培った世界最高の技術をさらに広い分野に展開しようとしています。 日本の技術力と産業力の相対的な低下が叫ばれ、危機意識が高まったいる今日、是非とも栗原権右衛門会長のご経験と高いご識見をと参考にさせていただき、今後のわが国の技術開発とものづくり、日本の製造業の進むべき道、方向を考えたいと願っています。 皆様の積極的なご参加を願ってやみません。 |
日程【日 時】 2022年8月31日(水)13:30-17:00【会 場】 国際文化会館 別館2階 講堂 東京都港区六本木5-11-16 電話:03-3470-4611 【Online】 配信はZoom を使用 【テーマ】『科学技術立国を支えて…、70年目の事業構造改革』 【講 師】 日本電子(株) 代表取締役会長兼取締役会議長 栗原 権右衛門氏 【チェアマン】 入交昭一郎氏 (有)入交昭一郎 代表 元本田技研工業(株) 代表取締役副社長 元 (株)セガ・エンタープライゼス 代表取締役社長・会長 【締 切】 8月26日(金) 【事務局】 新経営研究会 担当:田中 東京都千代田区麹町1-6-9 DIK麹町804 TEL: 03(3265)4341 |
スケジュール
MEMO
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会 場
国際文化会館 東京都港区六本木5-11-16
・都営大江戸線 「麻布十番駅」7番出口より徒歩5分 (上り急勾配あり)
・東京メトロ南北線 「麻布十番駅」4番出口より徒歩8分 (上り急勾配あり)
・東京メトロ日比谷線「六本木駅」 3番出口より徒歩10分
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