挑戦者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」
最近のプログラム
2024年度前期 第3回例会
2024年4月23日(火)
会場・オンライン併催
(株)トヤマ 代表取締役社長 遠藤 克己氏 |
---|
『最先端の科学技術開発を裏舞台で支えているのは中小企業だ!』ようやく、桜の便りがあちこちで聞かれる候となりました。 皆様には、ますますご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。 さて、弊会の発足(1982年)以来の主軸事業「イノベーションフォーラム」2024年度 前期 第3回例会が、来たる4月23日(火)と近づいて参りましたので、詳細のご案内を申し上げます。なお、今回のダイレクト ミーティング会場は東京 日本橋の(株)デンソー 東京支社様の会議室を使用させせていただき、オンラインによるご参加可能で開催いたします。 今回お囲みする講師は、最先端科学・技術分野の研究開発用実験・検証装置/機器の設計・製作で世界に知られる(株)トヤマの代表取締役社長 遠藤克己氏。「最先端の科学技術開発を舞台裏で支えているのは中小企業だ!」と題してご講演いただきます。 (株)トヤマは、「面倒で儲からない仕事と、誰も引き受け手が無い(無かった)世界に類のない実験・検証装置」を、1954年の創業以来、70年以上、一貫して地道に開発、生み出しつづけてきた企業です。今回は、その同社が歩み続けて来た夢と苦闘の道のりを、戦後日本の最先端科学技術の歴史と共にご披瀝いただくご快諾を得ることが出来ました。
(株)トヤマは、この度の講師 遠藤克己氏のご尊父 遠藤元正氏が、1954年、東大航空研究所(現JAXA宇宙航空科学開発機構と現東大先端研の前身)を辞して理化学関係の実験装置・器具の開発・製造を目的に創業した遠藤製作所が原点。1955年、国産初のペンタプリズム式一眼レフカメラ・ミランダの開発、試作に協力。1967年、東大 原子核研究所のシンクロトロン放射光実験用施設開発・建設でQ電磁石、偏向電磁石、キッカー電磁石、真空チャンバーの設計・製造を担当。1967年、M-3Hロケット開発に参加、1968年 今日のトヤマに社名変更。1978年 高エネルギー物理学研究所 放射光実験施設建設等に協力、2006年 創立50周年を迎え、今回の講師 遠藤克己が第3代社長に就任。フランス放射光施設(SynchrotronSOLEIL)ビームライン建設、2011年 米国ブルックヘブン国立研究所(BNL)の新放射光施設(NSLS2)建設などに協力する他、同社のこれまでの業績は、めぼしいものだけでも枚挙にいとまがありません。 氏は、モノづくりの殿堂には ① 感性を育む自然環境、② 創造を引き出すインフラ、③ アイデアを形にする理想工房、の三本の柱の必要を強調し、「日本のモノづくりに夢を!」「世界の科学技術の発展のために “モノづくり=人づくり” 」をモットーに、トヤマは全力を尽くしたいと、そのご抱負を述べておられます。 に納品した電磁石 同社ホームページによると、 トヤマが挑む先端分野 トヤマが取り組む設計・製作分野は最先端科学技術研究開発用途実験装置・機器の設計・製作 《トヤマの主要納品先》 国内大手メーカー 国立・私立大学、国立・公的研究機関 海外大手メーカー ということです。 遠藤社長は「トヤマは今後共エネルギー・環境・生命/医療問題など、人類の大きな課題に取り組み、未来を創り出す科学者たちの “無理難題” を解決し、研究をお手伝いしつづける挑戦的パートナーでありつづけたい」、と述べられます。 皆様の積極的なご参加を願ってやみません。 |
日程【日 時】 2024年4月23日(火)13:30-17:00【会 場】 東京日本橋タワー 15階(7階で受付)デンソー会議室「集い」 東京都中央区日本橋2丁目7番1号 ▶アクセス地図 【入館方法】ご参加の方に入館用の「バーコード」をお送りいたします 【配 信】 Zoom 使用 【テーマ】『最先端の科学技術開発を裏舞台で支えているのは中小企業だ!』 【講 師】 (株)トヤマ 代表取締役社長 遠藤 克己氏 【チェアマン】 (有)入交昭一郎 代表 元本田技研工業(株) 取締役副社長 元 (株)セガ・エンタープライゼス 代表取締役社長・会長 入交昭一郎氏 【締 切】 4月18日(木) |
スケジュール
MEMO
|
会 場
東京日本橋タワーのアクセス
東京日本橋タワー「7階」で受付後「15階」 デンソー集いスペースへ
▶ビル内詳細ご案内