会場・オンライン併催

12/10(火)『新たな価値を創出するシミュレーションと設計AI』

パナソニックホールディングス(株) プロダクト解析センター デバイス・空間ソリューション部部長
太田 智浩

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     今回、2024年度 後期「イノベーション・フォーラム」の第5回例会は、パナソニックホールディングス(株)プロダクト解析センター デバイス・空間ソリューション部 部長 太田智浩氏より、「新たな価値を創出する シミュレーションと設計AI」と題して、パナソニックの独自開発によるリニアモータ搭載のリニアシェーバ開発を事例とし、同社の「シュミレーション」と「生成AIによるゼロベースからの技術開発」についてご披瀝いただきます。

    太田智浩氏

     先に、今回ご議講演いただきます太田智浩氏より、「温暖化対策のパリ協定やSDGsなど、環境問題は重点課題である。また、国が目指すべき未来社会としてサイバーとフィジカル空間を高度に融合させ、人間中心の社会であるSociety5.0を提唱している。これら背景の下、当社では「地球環境問題の解決」と「一人ひとりの生涯の健康・安全・快適」の領域において研究開発を重点的に取り組んでおり、シミュレーションはコア技術の1つとなっている。シミュレーションの開発事例と、勘や経験だけに頼らない設計AIとの取り組み、そして課題や今後への期待などについてお話したい。」と伺っておりますが、今回はそのパナソニックの研究・開発において重要な役割を果たして来たシミュレーション技術と、おそらく世界初の開発成果「生成AIにるゼロベースからの技術・製品開発」について、同社の独自開発によるリニアモータ搭載のリニア電動シェーバ開発を事例としてご披瀝いただきます。

    AIがゼロベースから生んだ電動シェーバーRAMDASH RAMSASH

    AIがゼロベースから生んだ電動シェーバーRAMDASH RAMSASH

     この事例は、“AI” がゼロベースから考案した、人智だけでは辿り着けなかった新構造のモーターを搭載した、AI活用の電動シェーバー「LAMDASH」開発の事例です。

     皆様の積極的なご参加を願い、今後の技術・製品開発について活発な討議をいただきたいと願っています。(新経営研究会 代表 松尾 隆)

    • 当日のスケジュール

      2024年12月10日(火) 13:30〜17:00
      13:30-13:35
      ご挨拶
      13:35-14:00
      自己紹介
      14:00-15:00
      ご講演(前段)
      15:00-15:15
      休憩
      15:15-16:15
      ご講演(後段)
      16:15-16:50
      Q&A

      参加申込締切

      2024年12月3日(火)
    • 講演会場・アクセス

      国際文化会館 西館 4階(403・404)

      東京都港区六本木5-11-16

      • 都営大江戸線 「麻布十番駅」7番出口より徒歩5分 (上り急勾配あり)
      • 東京メトロ南北線 「麻布十番駅」4番出口より徒歩8分 (上り急勾配あり)
      • 東京メトロ日比谷線「六本木駅」 3番出口より徒歩10分
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