10/31(木)
【訪問見学先】味の素(株) バイオ・ファイン研究所(神奈川県・川崎市)【ご講演者】味の素(株) 取締役 代表執行役 副社長 白神 浩『 味の素グル ープのビジネスイノベ ーション 』
─ アミノサイエンス®による事業モデル変革から社会変革への挑戦 ─

【ご講演者】味の素(株) 取締役 代表執行役 副社長 白神 浩

  •  2024年度 後期 「異業種・独自企業研究会」の第2回 例会は、味の素(株) 代表執行役 副社長 研究開発統括 白神浩 氏より、『 味の素グループのビジネスイノベーション 』ー アミノサイエンス®による事業モデル変革から社会変革への挑戦 - と題してご講演いただき、併せてその同社の中核的研究開発拠点の一つ、バイオ・ファイン研究所の「CICイノベーションスペース」を見学させていただます。

    白神 浩 氏

     味の素グループは、1909年の創業以来100年を超えて続く志を持ち、社会価値と経済価値を共創する経営を推進してきました。

     2022年、“アミノサイエンスⓇで、人・社会・地球のWell-beingに貢献するという、新たな志(パーパス)を掲げました。創業以来、アミノ酸という地球生命維持に必須の物質を基軸にした科学的アプローチであるアミノサイエンスⓇに拘り、進化を続けることによって多角化してきた事業を、今一度アミノサイエンスⓇという原点の下で融合し、対象を”人”に加えて”社会”や”地球”まで広げたイノベーションを目指すことを宣言しました。

     そして、味の素ならではの強みであるアミノサイエンスⓇを成長の基軸とし、事業ポートフォリオを現在の事業群から、ビジネスモデル変革(BMX)を梃に、目指す提供価値を示す4つの成長領域(ヘルスケア、フード&ウエルネス(F&W)、ICT、グリーン)へと変革していくことを目指しています。

    CLIENT INNOVATION CENTER

     4領域の設定では、アミノサイエンスⓇを基軸にして2050年までに目指す姿をPicture of the Future(PoF)として描き、持続的かつ飛躍的な成長に向けて事業ポートフォリオを見直し、全社で事業モデル変革(BMX)の取り組みを進めています。成長4領域の取り組みでは、アミノサイエンスⓇによるイノベーションを中長期の成長戦略と整合させることにより飛躍的な成長を目指しています。

     

    講演では、新たな志(パーパス)とASV経営について、そして4つの成長領域でアミノサイエンスⓇの進化と、DXやGXも活用して地球持続性と未来社会、次世代のために未来の価値を創造し続ける戦略、そして人財や技術などの無形資産価値を高めていく経営などについて紹介します。

     今回は、その味の素グループの研究開発統括 代表執行役副社長 白神浩氏から、アミノサイエンスを中心とする同社グループの未来戦略をご披瀝いただき、併せて研究開発の現場を拝見させていただける、またとない機会をいただくこと出来ました。

     皆様の積極的なご参加を心からお勧め申し上げてやみません。(新経営研究会 代表 松尾 隆)

    • 当日のスケジュール

      2024年10月31日(木)
      13:30〜18:00
      13:20
      受付開始
      味の素様へ直接お越しください
      13:30
      ご挨拶
      13:45
      講演
      14:45
      Q&A
      15:30
      CICイノベーションスペース見学
      17:00
      ライトパーティー
      18:00
      終了

      参加申込締切

      2024年10月15日(火)

      事務局:田中(Tel. 03-3265-4341)

    • 訪問先

      味の素株式会社 バイオ・ファイン研究所

      神奈川県川崎市川崎区鈴木町1番1号


      交通

      JR「川崎駅」または京浜急行「京急川崎駅」より京浜急行大師線乗り換え
      2駅目「鈴木町駅」下車 正門まで徒歩0分
      ※駅からのご移動は後日ご案内します

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