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開発者本人が語る「明日の技術・製品開発と独自の企業価値創出研究会」

これまでの発表事例

2011年10月19日(水)

元花王(株) 取締役 研究開発統括 マニー(株)社外取締役 村田守康 氏

- オイルショックを契機とした省資源と感性の時代を迎えた1980年代の大ヒット商品を振り返る -

 『酵素入りコンパクト洗剤"アタック"の開発と市場戦略』


 東日本大震災による被災、またその影響の克服も今だ途半ばの今日でありますが、、皆様におかれましては、日々事業回復へのご努力で寸暇もない日々をお過ごしのことと存じます。
 そのような折でありますが、来る10月19日(水)、今期イノベーションフォーラムの第2回では元花王(株) 取締役研究開発統括、マニー(株)社外取締役の村田守康氏をお迎えし、オイルショックを契機とした省資源と感性の時代を迎えた1980年代の大ヒット商品を振り返る『酵素入りコンパクト洗剤"アタック"の開発と市場戦略』と題してご講演いただきます。

 1987年、花王は世界初のコンパクト・酵素入り洗剤 "アタック" を発表。「スプーン一杯で驚きの白さ」とうたわれたこの新商品は洗剤市場の勢力地図を塗り替え、アサヒスーパードライと共に当時画期的大ヒット商品となった。この中心となっていたのが当時同社の家庭品研究所長 村田守康氏。成熟市場化していた合成洗剤市場の再活性化につながった。この開発はどのようにして始り、如何なる山や壁を乗り越えてブレークスルーされたのか。

 かつて、“Japan as number one” として賞賛され、強さを誇った日本の物づくりが変調を来しています。どうしてそうなったのか。今、「地球環境・エネルギー新時代」と「新興国経済の台頭」という、2つの大きな時代の潮流が始まりました。このような時代環境の変化を迎え、21世紀の日本企業はどのように生き残っていくべきか、田中千秋氏をコアとする東レの技術・製品開発への夢とご苦闘をご披瀝いただいて、日本の強味を改めて見直し、共に考えて参りたいと願っています。

 皆様方の積極的なご参集をお待ち申し上げてやみません。

日程・会場

【日時】 2011年10月19日(水)13 : 30-17 : 00
【会場】 東京理科大学 森戸記念館 2階 第1会議室
     東京都新宿区神楽坂 4 - 2 - 2
     Tel. 03 - 5225 - 1033
【講師】 元花王(株)取締役 研究開発統括
     マニー(株)社外取締役
     村田守康氏
【コーディネーター】
     放送大学 名誉教授 森谷正規氏 

スケジュール

  • 13:30-14:30  ご講演(前段)
  • 14:30-15:00  ネットワーキング・ブレイクタイム
  • 15:00-16:00  ご講演(後段)
  • 16:00-17:00  Q&A
MEMO

メモ:



会 場


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