時代を先導する企業の挑戦と現場に触れる
訪問見学先
2008 訪問見学先
2008年 2月27日 | 【訪問見学先】 (株)クレハ いわき事業所 〈福島県/いわき市〉 | ||||
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いわき事業所 |
『クレハが挑む世界オンリーワンの技術開発』
同社は外部の技術に頼らず、常に独自の発想で世界オンリーワンの技術・事業を創出して来た高開発型の独創的企業。高機能材、医薬品、農薬、家庭用ラップをはじめとする包装材料などを手掛けている。 【講師】(株)クレハ 特別顧問(前代表取締役副社長 技術・研究担当) 加治 久継 氏 |
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2008年 4月4日 | 【訪問見学先】瓦宇工業所 〈奈良県/奈良市〉 | ||||
瓦の選定保存技術保持者(人間国宝)。法隆寺 など国宝・重文建築物の修復・再興に関って来た。千四百年前の瓦が今も日本の文化財建築を守り続け、ハイテクを駆使する現代瓦が古代瓦に劣るという。 【講師】 (株)瓦宇工業所 代表取締役(人間国宝)小林 章男 氏 |
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2008年 4月17日 | 【訪問見学先】 (株)日立製作所 笠戸事業所 〈山口県/下松市〉 | ||||
英国高速鉄道向け車両 |
『日立の鉄道車両開発、国際事業展開』
わが国鉄道車両の開発生産拠点。日立は現在欧州での鉄道事業に傾力中。'09年迄に英国で運行予定の新型高速鉄道は新幹線の技術を応用。反転艤装や世界初実用化のFSW溶接など、独創的生産技術を持つ。 【講師】 (株)日立製作所執行役常務 電機グループ長 &CEO 鈴木 學 氏 |
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2008年 5月15日 | 【訪問見学先】 ナブテスコ(株) 岐阜工場:航空機器担当工場〈岐阜県/不破郡〉 | ||||
昇降舵制御機器 |
『防衛分野と世界を舞台とする民間航空機器開発』
モーションコントロールをコア技術に鉄道・航空・船舶・自動車など輸送分野から産業用ロボットの精密減速機、光造形装置などで世界的高評価を得ている。2004年、帝人製機とナブコが統合して生まれた。 【講師】 ナブテスコ(株) 代表取締役社長 松本 和幸 氏 |
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2008年 6月3日 | 【訪問見学先】 大日本印刷(株) DNP五反田ビル 〈東京都/品川区〉 | ||||
ルーブル-DNPミュージアムラボ |
『Printing TechnologyとInformation Technologyの融合を目指す』
日本印刷業界の最大手。見学先は印刷技術とこれまでに培って来た情報技術を融合する独自のソリューションを創出し、あわせて顧客や協業企業とのコラボレーションの具現化を目指す、未来指向の野心的拠点。 【講師】 大日本印刷(株) 常務取締役 研究開発センター担当 戸井田 孝 氏 |
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2008年 7月10日 | 【訪問見学先】 住友金属工業(株) 和歌山製鉄所 〈和歌山県/和歌山市〉 | ||||
※建設中の高炉の中を見学 |
『住友金属の独自技術開発、鉄屋の夢』
世界最高技術のシームレス鋼管、世界一の鉄道車輪用鋼材の開発・生産と世界No.1の鉄道車輪製造技術で知られる世界的高開発企業。同社の開発技術が受賞した賞の数は同業大手3社の合計を上回る。 【講師】 住友金属工業(株) 常務執行役員 総合研究所長 三宅 貴久 氏 |
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2008年 9月24日 | 【訪問見学先】三洋化成工業(株) 桂研究所 (京都市西京区御陵大原) | ||||
桂研究所 |
『 三洋化成のネットワークR&D戦略 』
グローバル ユニーク優良企業を目指す、同社の独自技術開発と独創的製品群、そしてニーシーズ指向の研究開発とその多様なニーズへの迅速対応に、私たちは、今、大きく注目を払いたい。桂研究所は本年6月に完成した、電子材料 ・バイオ関連の研究開発拠点。 【講師】 三洋化成工業(株) 代表取締役 執行役員副社長 増田房義 氏 |
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2008年10月2日 | 【訪問見学先】 (株)ハーモニック・ドライブ・システムズ 穂高工場 | ||||
ハーモニック・ドライブ |
『トータルモーション テクノロジーの極限を目指して』
ハワイマウナケアのスバル望遠鏡 直系8.3mの主鏡表面を0.1μm以内の鏡面に保つアクチュエータ、宇宙衛星 の姿勢制御システム、多関節ロボット分野など、同社はトータルモーションコン トロール技術の極限を求め、他の追随を許さない。情熱と感性を重視する独創企業。 【講師】 (株)ハーモニック・ドライブ・システムズ 執行役 最高技術責任者 清沢芳秀 氏 |
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2008年11月21日 | 【訪問見学先】 三鷹光器(株) 本社工場 (東京都三鷹市野崎) | ||||
非接触三次元測定装置 NHシリーズ |
『技術の粋を追い求めて、‘ものづくり'への限り無き挑戦』
同社の世界最先端の脳外科手術用顕微鏡は、同社が宇 宙・天文機器分野で培った技術が生んだ画期的成果。これまで全て独学で最先端 技術領域を切り開いて来た。同社開発の非接触三次元測定装置は1ナノまで測 定可能。今、水1粒子0.16ナノの測定に挑んでいる。 【講師】 三鷹光器(株) 代表取締役 社長 中村勝重 氏 |
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2008年12月19日 | 【訪問見学先】 トヨタ自動車(株) 東富士研究所 (静岡県裾野市御宿) | ||||
画期的超高効率 マイクロカー iQ |
『激変する時代環境と、トヨタの研究・技術開発』
GMと世界トップの座を競う同社の量産車の研究開発拠点が東富士研究所。原油価格や原材料の高騰、C02削減問題など自動車産業を取り巻く環境は激変。業界マップを塗り替えかねないといわれている。そのような今、同社の先行開発と挑戦的試みの一端に触れる。 【講師】 トヨタ自動車(株) 代表取締役 副社長 瀧本正民 氏 |
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2009年2月13日 | 【訪問見学先】 シャープ(株) 亀山工場 (三重県亀山市白木町幸川) | ||||
シャープ(株) 亀山工場 |
『省エネの液晶、創エネの太陽電池 シャープの21世紀ヴィジョン』
亀山工場は、液晶パネルから液晶TVの組立てまで一貫生産に取り組む、世界初の画期的垂直統合型工場。現在同社は、亀山モデルの更なる深耕を目指し、堺市に最先端液晶パネル工場と薄膜太陽電池の量産工場を併設する、21世紀型最先端コンビナートを建設中。 【講師】シャープ(株) 代表取締役 専務執行役員 (技術担当) 太田 賢司 氏 |
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2009年 2月23日 | 【訪問見学先】 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス(京都市左京区松ヶ崎) | ||||
松ヶ崎キャンパス |
本学は「京都の文化・産業と深い関係を持ちながら、常に世の中の新しい価値を生み出す‘ものづくりの精神'を受け継ぎ、同時に‘科学'と‘芸術'による教育・研究によって鋭い感性と高度な技術・知識を併せ持つ、創造力豊かな人材の育成を目指して来た。 (学長 江島義道氏)」 【講師】 京都工芸繊維大学教授 伝統未来研究センター長 濱田泰以氏 他 |